share,be運営元のクルトンは民泊セミナーを開催しているのですが、これまでは東京での民泊を検討されている方が多かったのですが、最近では「神奈川で民泊したいのですが、どうですか?」と、ご相談頂くことが非常に増えてきました。
神奈川エリアでの民泊について、share,beもまだまだ事例は把握できていないなと思っていたところ、江ノ島でAirbnbが非常に高稼働だという情報が入り、取材に行って参りました。
今回、取材させて頂きましたのは神奈川県の夏の代表格である「江ノ島」で民泊を運営されているケイジロウさん。

江ノ島と聞くとやはり夏、海というイメージが強いのですが、ゲストは一般的な例の通り外国人の方が多いのでしょうか?
ケイジロウさん:
私も最初は外国人のお客様を想定していたのですが、日本人の比率が圧倒的に多く、90%以上は日本人のお客様になります。
90%以上とはすごいですね!具体的にはどれくらいの宿泊組数になるんでしょうか?
ケイジロウさん:
はい、7月は全体で13組の宿泊があったのですが、外国人ゲストはたったの1組で、残りの12組は日本人のゲストでした。8月も12組中、10組が日本人、2組が外国人でした。
本当に90%以上ですね!どんな人が来るんですか?サーファーですか?
ケイジロウさん:
学生が大人数で予約されてました。合宿で利用するとのことで、24名で2泊されていかれました。あとは、女性の友人数名、家族などでしたね。
24名が2泊!東京だとなかなかお目にかかれない規模ですね。すいません、そもそも収容人数は何人までなんでしょうか?あと、売上とかってどうでしたか?(笑)
ケイジロウさん:
最大収容人数は24名なのですが、ここまでいっぱい入られたのは初めてでしたね。ちなみに、その翌月には別の団体で20名が2泊されていきました、同じく合宿でした。
売上はですね、クリーニング代もろもろ込みで、24名2泊が18万円、20名2泊が15万円でした。7月、8月ともに売上合計は70万円台でした。
ああ、すごい。相場とは段違いですね。どうしてそんなに団体客の予約を獲得できるんですか?
ケイジロウさん:
立地と価格の安さがまずあると思います。24名で2泊って、1名2泊で7,500円なので、ホテルと比べるとかなり格安になります。海から近いという立地環境も影響しているのかなと。他にも江ノ島・湘南あたりで繁盛しているところがあるという話を聞いているので、日本の特に若い人にとってはAirbnbや民泊が浸透してきているのかもしれませんね。東京、神奈川で民泊を他に運営しているんですが、そこの日本人予約率がすごく上昇しています。何か波が来てるのかもしれません。
Airbnbは訪日外国人の予約がメインというのが変わりつつあるのかもしれないですね。いや、それにしても江ノ島の民泊は熱いですね。正直、冬はどうなんだ?と気になるところもありますよね。そこも改めて取材させてください!ありがとうございました!
ケイジロウさん:
はい、私自身、ちゃんとAirbnbに本腰を入れてからは初めての冬になりますので、少し怖いところがあります。何でもお答えしますので、取材ぜひお願いします。
本取材での学んだこと
・江ノ島は暑い
・収容人数が20名規模だと合宿用途で大型予約が入る
・オンシーズンは、月売上70万円台
・冬は未知数(11月頃に再取材させてください!)
関連リンク:民泊運営代行サービス「LinCreate」