民泊ホストは知っておきたい「中国人観光客の特徴」

 

日本政府観光局が発表した情報によると、2016年の訪日外客数は2403.9万人と前年比プラス21.8%と4年連続で増加、過去最高を継続している。そんな中、最も多いのが中国人旅行者だ。同じく、2016年、中国から来た訪日外客数は637.2万人で、全体の26.5%にのぼる。

民泊は利用者の8割〜9割が訪日外国人旅行者であり、予約を多く獲得し、収益性を高めるためには顧客となるゲストのニーズや特性を把握することは非常に重要であり、特に最多割合を占める「中国人観光客の特徴」を知ることは、民泊運営にとって欠かせないことだと言える。

 

中国人の特徴とは

訪日する中国人観光客に対して、日本人がもつ象徴的なものが「爆買い」だ。「爆買い」とは、来日した中国人観光客がブランド品、家電製品、日用品など様々な商品を大量に買い込むことを表す俗語である。各地の免税販売店で賑わいを見せ、2015年新語・流行語大賞にも選ばれ、大きな注目を集めた。中国人の爆買いは日本だけでなく、世界各国の観光地でも行われているのだという。その背景には、家族や親族、仲間を大切にする心理が影響していると言われ、彼らへのお土産を大量に購入し、プレゼントすることで自他のメンツを立てているのだという。

その他、下記のような特徴もあげられる。

  • 強い行動力を持ち、団体行動はあまり得意ではない
  • 特別なもてなしをされるのが好き
  • 親しい人に対してはとても親切だが、無関係な人には冷たい
  • 頑固なところがあり、自分の言い分をなかなか譲らない

 

中国人旅行者の属性

当然、中国と日本では大型連休のスケジュールが異なる他、年代、性別、目的などについても知っておきたいところ。

  • 2040代までの比較的若い層が大半、女性が6
  • 滞在日数は46日間が約半数
  • 2月に春節(旧正月)、10月の国慶節という大型連休に旅行する人が多い
  • 訪日目的は「観光やレジャー」が大半、仕事は1割程度
  • 初めて日本を訪れる人が多い
  • 家族や親族と同行する人が多い
  • ドラッグストアや空港の免税店、百貨店などを多く利用する
  • 日本製家電、ブランド品、化粧品に強い関心を持つ
  • 日本製の炊飯器や魔法瓶なども人気

 

費目別にみる訪日外国人1人当たり旅行支出(平成27年10月〜12月期)

 

中国人の食文化

食習慣が日本とは異なるため、どんなものが好まれないのか、何を用意しておく必要があるのかについても把握しておきたい。

  • 中国では冷たい料理は縁起がよくない、体に悪いとされ好まれない
  • ビールなどの飲み物は常温で出すべきとされている
  • 地域による食文化の差が大きい
  • 自分の好きな味に調整できるように、豊富に調味料を置いておいた方がよいかもしれない
  • 海外の料理に慣れている富裕層も多く、対処方はケースバイケース

 

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